レンタカー&鉄道で巡る 南仏・スペイン巡礼路・ポルトガルの旅 17日間

旅好き夫と怠け者妻の夫婦ふたり旅・・・ちょっと長かったけど、楽しかったです。

<航空券、レンタカー、ホテルの手配>

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日程が決まったところで、旅行会社へ。

マルセイユIN、リスボンOUT」で相談したところ、

エールフランスがお勧めとのこと。

本当は選択肢のひとつとして、「パリで飛行機を降りて、

鉄道にてマルセイユへ向かい、道中の景色を楽しむ」というルートもありましたが、

万が一、日本→パリの飛行機が遅れたりすると

鉄道に乗り遅れるという可能性もあるので、これは却下。

やはり全行程、エールフランスで往復することにしました。

 

次にレンタカー。

「南フランス~ピレネー山脈越え~スペイン巡礼路~ポルトガル

全行程をレンタカーで廻るのは、日程的にも厳しくなるので諦めて、

ポルトガルは鉄道やバスをうまく利用して、時短することにしました。

 

マルセイユ空港でレンタカーを借りて、サンチャゴ・デ・コンポステーラ

乗り捨てられることを条件にいろいろと調べてもらい、

一番便利そうな「Hertz レンタカー」に決定。

早速、申し込みました。

 

運転手は、夫と妻のふたり。

コンパクトクラスのオートマ車を10日間、

国境を越えて乗り捨てることにして、注文しました。

なお、手配をしてくれた旅行会社によると、

「車で国を越える場合は、車に人がいることをすぐに判別が出来るように

セキュリティーキット(色のついたジャケット=蛍光黄色のベストみたいなもの)の

着用が義務付けられている。」とのこと。

で、「レンタカーには1台に1着備え付けがあるのだけれど、

人数分が必要なため、1枚追加購入(8.36ユーロ)が必要」とのことでした。

 

ただ、マルセイユで車を借りたときは、現地の係員は、

この件をあまり大事なこととは考えていない様子でしたし、

フランスースペイン間の国境を都合3回越えましたが、国境越えの際に

このジャケットを着用している人を見かけることはありませんでした。

旅行会社の人も、現地のレンタカー事情はあまりよくわかっていなくて、

現地とやりとりしたことを伝えてきていただけでしたので、

ちょっと違っていたのかもしれません。

 

ひょっとすると「スペインでは、事故などの危急時に国道で車外に出るときは、

そのジャケットを着用しなければならない決まりなので、

人数分を車内に備え置かないといけない。」ということだったのかな?と

思ったりしています。これは今でも謎です。

 

カーナビに関しては、借りてしまうと結構高くついてしまうので、

日本からWifiを借りて「Wifi + i-pad 」でGoogle Mapを使用することにしました。

ピレネー山脈を含む全行程中、問題なくWifiが使えましたので、

何不自由ありませんでした。

 

ホテルに関しては、人気のホテルのみ、

ネットで事前予約していくことに・・・。

スペインの「レオン」と「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」、

2か所のパラドールの予約をしておきました。

 

残りの宿泊地に関しては、旅をしながら随時決めていくことに・・・。

前日の夜、ネットで良さそうなホテルを予約していきます。

どこの町もそこそこホテルがあったので、

特に問題なく宿泊することができました。

 

それでは、いよいよ出発です!